« 2016年4月
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
2015年8月19日

公営墓地が抱えていた「課題」と「今後の対策」

都立霊園の一般埋蔵施設の写真今年も「都立霊園の募集」があり「7月15日」で応募申込が終了しました。しかし、都立霊園は毎年人気が高く公開抽選による当選者しかお墓を購入することが出来ない状況が続いています。
私どもでも「都立霊園の募集申し込みのサポート」をおこなっており、抽選予定日である「8月27日」はお客様へご報告が待機しております。
他にも9月からは政令指定都市である横浜市営「日野公園墓地」相模原市営「峰山霊園」が募集内容を発表しました。

実は昨年度から引き続き毎年募集があることは東京都立霊園以外ではあまり無かったことです。今回は、市営墓地が抱えていた「課題」「今後の対策」「活用事例」をご案内いたします。

墓所の返還と無縁墓の整備に対する課題

横浜市営「久保山墓地」の一般埋蔵施設の写真市民墓地では、少し前まで一度募集されてからは早くても2〜3年は「使わくなった墓所の返還」「無縁墓の区画整備」などに時間がかかり、再募集が行われても提供できる区画数の制限もありました。

また、再募集の期間がかかるもう1つの理由は、お墓は何代にも渡り利用する「祭祀財産」という属性を有するため簡単に撤去し再販することが出来ないのです。

お墓の相続(承継・継承)は税金などかかるの?

そのため、完売してから数年経っても「返還墓地」が無い場合は数年間再募集することができませんでした。また、新しく区画拡張するための「公共用地も少なく」新規区画を造成することも出来ませんでした。

無縁墓とお墓不足の問題に対する対策案

この墓地不足の問題に対しては各自治体でも有識者を迎え「墓地問題研究会」を設置し、市民アンケートを実施するなどの対策をおこないました。

平成27年3月には「墓地行政をめぐる社会環境の変化等への対応の在り方に関する研究」という研究報告書が作成されました。

この報告書の中には「お墓不足」が懸念される2023年〜2026年までに「返還促進対策」と「無縁墓の整理」の2つを軸に集約型墓地(合葬型・樹木型)の設置していく対策案が提示されています。

詳しくは「墓地不足について将来本当に気をつける事」を参照

また、民営霊園や寺院内に新しくつくる「納骨堂」や「永代供養墓」についても、宗教性の自由度や既存墓地としての再活用が「重要な課題」として提言されていました。

永代供養の屋内墓・納骨堂一覧

霊園・墓地を地域から値段や条件で比較する

新しい市営霊園の活用事例と対策

横浜市営「メモリアルグリーン」の芝生型埋蔵施設の写真市営霊園のなかでも平成18年度から共用を開始した、横浜市営墓地「グリーンメモリアル」に代表される「樹木型合葬式埋蔵施設」は集約型墓地の一番成功した活用事例といえます。

他にも芝生型・慰霊碑型のタイプを設けることで地域における墓地ニーズを満たす新しい市営霊園となっています。

そして「墓地新設用地の確保」「周辺住民の嫌忌施設への理解」があったのは非常にまれなケースでした。

なお、「グリーンメモリアル」は平成25年におこなわれた募集以降は「公募の予定は未定」となっています。このため、横浜市では既存墓地の民営霊園や寺院の活用も重要となっています。

横浜市の霊園・墓地一覧

集約型墓地による既存墓地の活用事例と対策

横浜市営「日野公園墓地」の普通埋蔵施設の写真横浜市には他にも3つ市営墓地がありお墓不足の問題のために継続的に既存用地を活用する予定です。横浜市営霊園「日野公園墓地」では、屋内型自動納骨堂を平成30年度めどに建設予定しています。

この納骨堂建設により、既存墓地の返還を活性化して再提供出来るまでの期間を縮小する対策を進めています。

新しいお墓「屋内墓地(納骨堂)」

また、都立霊園ではすでに既存区画を変換しご遺骨を合葬埋蔵施設に共同埋蔵する「施設変更制度」を取り入れることで返還墓地を増やし、年に一度の定期募集が可能になっています。

【最新版】都立霊園の募集・申込み情報

霊園・墓地を地域から値段や条件で比較する

まとめ

ここ最近では政令指定都市の市営墓地では新しい霊園の建設や集約型墓地を利用することで「毎年定期募集」がおこなわれるようになりました。しかし、個々の地域における墓地ニーズを満たすには地域の風習や習慣にも配慮が必要です。

公営・民営墓地・寺院がバランスよく「お墓不足の問題に対応」していくことで「少子高齢化」「核家族化」などの社会環境変化に対応していくことが望ましいでしょう。

Google +1
このエントリーをはてなブックマークに追加
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:

http://www.ishinoya.co.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1318

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

石乃家

孫の代まで伝えたい 1984年の創業以来、お客様の心を大切にしたお墓づくりのお手伝いをさせていただいております

詳しい会社概要はこちら

文字サイズの変更

資料請求 お問い合わせ
石乃家ブログ
霊園・墓地探し(エリア検索)
神奈川県 東京都 埼玉県 千葉県
選ばれる理由
初めてのお客様
墓石の基本情報
会社案内